【ゴルフ】100切りに必要なパット数は?40以上でも達成は可能か?

100切りできない人という方の中には「パターが上手く入らない」と悩んでいる人も多いでしょう。100切りを達成するためのパット数の目安はどのくらいなのか、40以上でも100切りは可能なのか、について今回はお話ししたいと思います。

100切り達成の目安となるパット数の目安はどのくらいなのでしょうか。

一般的には40前後なら可能である、と言われています。

一方で、パット数が50になると不可能に近い数字となります。

実際に計算してみると、どのくらいのパット数で回れれば可能なのかがわかります。

目次

全部3パットのペースだと厳しい

ゴルフは18ホールあるので、全部3パットだとすると合計パット数は18×3で54となります。

100切り、つまりスコア99を達成するには、

99-54=45となるので

パター以外のストロークの合計が45で回ればよいという計算になります。

45を18ホールで割ると、1ホールあたり2.5打でグリーンに乗せる必要があるということ。

イメージしやすようにスコアカードにしてみるとこんな感じです。

スクロールできます
HOLE010203040506070809101112131415161718
PAR45344435445344435472
オンまで24132323234123214345
パット数33333333333333333354
合計57465656567456547699
結果
パット数54の場合

ペースとしては、ほとんどのホールでパーオンが必須となるため、100切りを目指す人にかなり難易度が高すぎます。よっぽどパターだけが苦手で、それ以外は完璧という方がいれば例外ですが、多くの方にとっては、すべて3パットしてしまうと100切り達成はほぼ不可能といってもいいのではないでしょうか。

40パットで100切りは可能か?

では、一般的に100切りの目安となる40パットではどうなるか?

99-40=59なので、パター以外のストロークの合計は59以内です。

1ホールあたり3.2打でグリーンに乗せればOKです。

こちらもスコアカードにしてみるとこんなイメージです。

スクロールできます
HOLE010203040506070809101112131415161718
PAR45344435445344435472
オンまで34333334334333334459
パット数32222322232232222240
合計66555656566565556699
結果
パット数40の場合

実際にはバーディやパーを取ることもあれば、トリプルボギー以上になってしまうこともあると思うので、あくまで目安ですが、ペースとしてはこんな感じです。

40パットであれば、十分に100切りを目指せる数字ではないでしょうか。

もちろん、実際にはOBをしてしまったりでグリーンオンするまでに4打以上使ってしまうこともありえます。だだ一方で、18ホールの中で意外と1パットで入るホールもあるでしょう。

上記のスコアカードだと、便宜的にパー3を3打目でグリーンに乗せるという設定にしていますが、実際には1打目で見事グリーンオンということも普通にあり得ます。なので、必ずしも2パットでなくても十分にボギーやダブルボギーは狙えます。

また、上記よりもパーオンする数が増えれば、それだけパット数が増えても大丈夫なので、パター以外に自信がある人は40よりも増えても問題なさそうです。

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すべて2パットだとすると?

同じ計算で、もしもすべて2パットだとすると、18×2で合計は36パットです。

99-36=63 

パター以外のストロークの合計が63で回ればよいということになります。

63÷18は3.5なので、1ホールあたり3.5打のペース。先ほどの3.2打ペースと比べると少し余裕がでます。

まとめると、100切りを目指すにあたって、目安としてはパット数の合計は40前後と考えてよさそうです。ただし、すべて3パットになってしまうと、かなり厳しくなるので、やはりできるだけ2パットを増やすというのは100切りを目指すうえで必要になってくるといえるでしょう。

100切りについては、上記の記事でも攻め方のコツを書いていますので、ぜひ読んでみてください。

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