ゴルフで100切りするための練習頻度は?週何回すればいい?

初心者ゴルファーにとって100切りは一つの目標です。100切りを達成するには、練習頻度はどのくらいすればいいのでしょうか。実際に100切りした際の経験談をもとに解説します。忙しくて練習に時間が取れないサラリーマンに向けた効果的な練習方法についてもご紹介します。

目次

練習の「量」よりも「間隔」が重要?

ゴルフ初心者にとって、100切りは最初の大きな関門です。

そこに必要となるのはやっぱり練習で、どんなにセンスがあるという人でも練習なしで100切りを達成することは難しいのではないでしょうか。

では、どのくらいの頻度で練習すればいいのか。一般的には「週3回以上は練習したい」と言われたりもしていますが、はっきり言って個人のセンスや運動神経にもよるでしょうし、答えはないでしょう。

毎日練習していても必ず達成できるとは限りませんし、週1回くらいの練習で達成しちゃう人もいるでしょう。

ただ、個人的に思うのは、練習の間隔はあまり空きすぎないほうがいい、ということ。

例えば月に1回だけ練習となると、1か月前のことを体が忘れちゃうんですよね。もしも練習で良い感じのスイングができたとしても、1か月も間隔が空くとリセットされちゃう。また1からやりなおし、みたいな感じになる。

なので、僕は「練習の量」も大事ですが、100切りを達成するには「練習の間隔」のほうが大事じゃないかな、と思っています。

ちなみに、僕がゴルフをはじめてから100切りを達成したときまで練習頻度は、だいたい平均すると週1回くらいでした。

練習時間がとれなくても「家で素振り」はおすすめ

とはいっても週1回も練習の時間が取れないよ、という方も多いと思います。

特に忙しいサラリーマンだと平日は時間が取れないし、土日も家族サービスがあって、練習行けないよ、という方も少なくないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、家での素振りです。

家で素振りをするスペースがなければ、グリップを握ってワッグル程度でもいいので、とにかくクラブを握る習慣を付けることをおすすめします。

これをすることで、先ほどお伝えした体が忘れてしまう、というのを少しでも防ぐことができると思います。

一日数分だけでもいいので、クラブを握ってみる。小さなことに見えるかもしれませんが、けっこう違いが出ると思いますよ。

パターは家で毎日練習しておきたい

僕の場合、苦手なクラブの克服と、得意なクラブを安定させる、をテーマに練習していました。

例えば、ドライバーが苦手な場合、とにかくOBが出ないように練習する。アイアンはロングアイアンはいったん捨てて、7番~PWまでをとにかくまともに当たるようにする、アプローチはとにかく距離感を磨く。といった感じです。特にアプローチはとにかく距離感さえ合えばグリーンに乗せることができるので、正確なショットを極める、スピンを効かせる、なんて高等テクニックよりも、とにかく距離感だけ合わせるように意識しました。

最後にパターについて。これは僕の場合、100切りを目指すにあたってパターマットを購入しました。だいたい4000円くらいだった気がします。これは初期投資として絶対に買ったほうがいいと思います。

そして、できれば家で毎日パター練習はするべきです。おすすめする理由は3つあって

  • 初心者はまっすぐ打てない。まっすぐ打てるようになるため
  • パター練習すると、他のクラブにも良い影響がある
  • とにかく楽しい。毎日ゴルフ練習できる

実際のパッティングではグリーンの傾斜を読んだりしなきゃいけないので非常に難しいですが、最低限として狙ったところに転がせるようにはしたいです。

これは100切りというよりも、もっと先の、ゴルフにおける永遠の課題だったりするのですが、とにかく少しでも上手く打てるようになることは100切りへの近道です。なかなか練習する機会がない人でも、家に帰ってから10球パターを練習するだけでも差が出るのではないかと。

また、パター練習をすると、他のクラブにも良い影響が出るのではないかとも思います。

よく「ショットはパターの延長」という意見もあるように、ドライバー、アイアンショット、アプローチなどに少なからず良い影響があるんじゃないかと。また、普段はなかなか練習が出来ない人であればなおさら、パターでボールを打つ感覚を毎日覚えるだけでも効果はあると思います。

というわけで、100切り達成のための練習頻度について書いてみました。人によって個人差はあると思いますし、どんなに練習してもなかなか達成できない人もいます。なので、焦らず、でもせめて週1回くらいは練習する習慣をつけて、スイングを忘れない、ということを意識して練習頻度を考えることが重要だと僕は思います。

100切りについては、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

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